クラフトビールペーパーの特徴
クラフトビールペーパーは、クラフトビールを醸造する過程で廃棄となるモルト粕(麦芽粕、ビール粕とも呼ばれる)を紙に混ぜ込んで作られたクラフト紙です。2021年6月に販売を開始。
今回新たに製造したクラフトビールペーパーは、モルト粕の存在感を残しつつ従来より印刷しやすいクラフト紙となりました。「FSC®認証」を取得し、より環境に配慮した製品となっいます。
※FSC®認証とは…森林や木材が適切に管理されているかどうか、切った分の木をきちんと植えているか等をチェックして、森を守り森を育てる認証制度です。
※従来の「クラフトビールカード-FS」は既にFSC®認証を取得しております。
「クラフトビールペーパー-FS」「クラフトビールカード-FS」の仕様
クラフトビールペーパー専用ページ:https://cbp.kitafuku-project.com
紙の製造は、株式会社ペーパル社(http://www.pepal.co.jp)が協力。
モルト粕について
モルト粕は、1回のクラフトビール醸造で100〜300kgほど出ることもあります。
一部では堆肥や飼料などに再活用されていますが、立地や設備の関係でほとんどが焼却処分されています。
クラフトビール醸造所(以下、ブルワリー)が多く密集する横浜ではモルト粕の廃棄を課題に感じるブルワリーも多く、株式会社kitafukuでは課題解決に向けた手段のひとつとしてクラフトビールペーパーの開発・製造を実施しています。
これまでクラフトビールペーパー製造で回収したモルト粕は累計で1000kgを超え、回収に協力いただいたブルワリーは全国8か所となりました。(2022年12月現在)
活用方法について
クラフトビールペーパーは、捨てられるはずだったモルト粕を紙としてアップサイクルさせることで、クラフトビールを作る過程やストーリーを伝えられる製品へと生まれ変わります。
メニュー表やコースター、ギフトボックスなど、クラフトビールを楽しむお客さんの手に届くかたちでお使いいただけます。
クラフトビールペーパーを使った印刷も承っております。下記ページよりお気軽にお問合せください。
https://cbp.kitafuku-project.com/contact
今後の展望
会社概要
株式会社kitafukuは「地域の社会課題を二人三脚で解決する」をビジョンに掲げて活動する会社です。
会社名:株式会社kitafuku(キタフク)
所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-1
事業内容:IoTデバイス製作、クラフトビールペーパーの開発・販売
URL:https://kitafuku-project.com/
Instagram:https://www.instagram.com/kitafukupj/
クラフトビールペーパー専用ページ:
https://cbp.kitafuku-project.com
株式会社kitafukuは、神奈川県の登録制度「かながわSDGsパートナー」の登録企業です。また、横浜市認証制度“Y-SDGs”の認証事業者です。