鹿児島県の奄美大島に奄美群島で唯一のクラフトビール醸造所。奄美で奄美の人が作る奄美の素材を使用したMADE IN AMAMIのオンリーワンのクラフトビールを提供。
クラフトビールに期待するもの
奄美ブリュワリーが作るクラフトビールは、奄美の素材を副原料として使います。
クラフトビールの原料に奄美の素材を使う事で飲んだ方は、その素材にふれることになります。
クラフトビールは素材をアピールするツールにもなりえると考えています。
奄美群島内の12市町村の特産品などを使用したクラフトビールを作っていき、
単にビールを作って売るだけでなく、その素材自体の良さをアピールしていくことで
奄美ブリュワリーのビールも売れ、素材自体も売れる、相乗効果を期待しています。
「島ばななヴァイツェン」「長命草ペールエール」「純黒糖闘牛ブラウンエール」の自社製造を行い、
それ以外の開発も行っています。
施設について
奄美ブリュワリーには、出来立ての『生』を味わえる飲食スペースやボトルショップ(酒屋兼土産品店)を併設しています。
飲食スペース(50席)からは醸造所がガラス越しに見える様に配置され、10連式タップが設置されたカウンターもあり、製造したクラフトビールを同じく島の素材を使った料理とともに堪能できます。
奄美ビールというショップ名では瓶詰めされたばかりの「奄美ブリュワリー」の商品のほか、国内外から取り寄せたビールやMADE IN AMAMIの土産品を販売。お持ち帰りはもちろん、飲食スペースで角打ちスタイルで楽しんでいただくことも可能です。
商品バリエーション
2022年の8月にはこれまでの3種類に1種類を追加した4種類のクラフトビールをご用意いたします。
1.島ばななヴァイツェン
奄美大島産の島ばななを使用しました。ヴァイツェンは、ドイツ語で小麦を意味したクラフトビール。
フルーティーなバナナ風味がありながらも甘味はおさえられているため食事やデザートにも合わせやすいです。
2.長命草ペールエール
奄美大島産の長命草の葉をそのまま(フレッシュな状態)で使用。
「苦そう」というイメージを持たれますが、フレッシュな長命草を使う事によって、程よいさっぱりとした苦みとアメリカンホップの苦みがフレッシュハーブのような香りとうまくマッチしました。
一度飲むとリピーターになる方が多いです。
3.純黒糖闘牛ブラウンエール
テレビで「幻の黒糖」と取り上げられる徳之島の徳南製糖さんの純黒糖としょうがを使用。
黒糖のビールは黒ビール(スタウト)と思われがちですが、食事との相性を考えてブラウンエールというコクがありながらも切れ味のあるビールに仕上げました。飲む温度帯で味わいが変わります。冷たい状態ではしょうがの味が前面に出ます。少し時間をおいて温度帯を変えると黒糖の味わいが感じられる一本で味変が楽しめます。
4.【新発売】ソルティーシークニンサワーエール
徳之島に自生するみかん「シークニン」に奄美大島の海の塩を使用。
徳之島のダイキチ食品株式会社(本社:鹿児島県大島郡徳之島町、代表大橋 カツミ、以下ダイキチ食品様)の協力を得て、開発しました。
徳之島に自生するシークニンは農薬などを一切使用していないため、皮ごと使用しました。
シークニンの皮の部分には、100g当たり約ノビレチン490㎎、ヘスペリジン3800㎎が含有。「ノビレチン」「タンゲレチン」は、抗がん、血糖値、血圧降下に効果があり、「ヘスペリジン」は抗アレルギー作用があるとされています。
シークワーサーと比較して果皮が厚いため、より有利なスーパーフードです。
各商品は、瓶(330ml)と樽(10リットル)をそれぞれ提供の予定しております。
コメントはまだありません。