5基のハンドポンプでリアルエールという特殊な製造法のビールを味わうことができます。
通常のビールとの大きな違いは、ほとんど 「無炭酸」であること。クリーミーな口当たりでまろやかな味わいを楽しむことができます。
落ち着いた雰囲気の店内で、最大8種類ある国産クラフトビールを生樽からご提供!
Beer Engine(ビア エンジン)の特徴はなんといっても、5基のハンドポンプでリアルエールという特殊な製造法のビールを味わうことができる点です。
ハンドポンプを導入しているビアバー自体が多くなく、その中でも5基というのはかなりの数となります。国内最多かもしれません。
ハンドポンプは英語ではBeer Engineとも言われ、お店自体がこの名前になっているので力の入れようがお分かりになると思います。
お店の窓ガラスには「REAL ALE(リアルエール)」と書かれています。
なんと、入口のドアノブにハンドポンプの持ち手がついています。
ハンドポンプとリアルエールは、特にイギリスの伝統的なビール文化において重要な要素となっています。
リアルエールとハンドポンプの関係性について簡単に説明いたします。
1. リアルエールとは?
リアルエールは、伝統的な製法で作られて提供されるビールのことです。このビールは、瓶や樽の中で二次発酵が進行し、自然に炭酸を生成します。そのため、人工的に炭酸を注入せず、ビール本来の風味や柔らかな炭酸を楽しむことができるのが特徴。
リアルとは「真の」とか「本物の」という意味ですが、何に対してリアルなのかというと「ピルスナー」に対してです。
ピルスナーが発明されてそのシェアが拡大していく中で、昔ながらの本物のエールを途絶えさせてはいけないという思いからそのように呼ばれました。
そのため、リアルエールとは特定のビアスタイルを指しているわけではなく、その製法のことをいいます。
また、「生きているビール」とも呼ばれ、通常のビールに比べてフレッシュでフルーティーな味わいがあります。
2. ハンドポンプとは?
ハンドポンプ(英語では「Beer Engine」や「Hand Pump」)は、リアルエールを樽からグラスに注ぐための伝統的な装置となります。
電動ではなく、ガスも使わず、手動でポンプを操作してビールを引き上げ、注ぎます。
3. ハンドポンプとリアルエールの関係性
リアルエールは自然な炭酸を持っているため、通常のビールのようにガス圧で押し出すことができません。そこでハンドポンプを使って、樽内のビールを手動で吸い上げ、丁寧にグラスに注ぎます。この操作により、リアルエール本来の風味やフレッシュさを壊さずに提供できるようになります。
ハンドポンプを使うことでビールが冷たすぎることなく適温で注がれ、炭酸が過度に強くない状態で楽しめます。
これはリアルエールの独特の飲み口であり、フレッシュでクリーミーな泡も特徴となります。
4. 特徴まとめ
・リアルエール:イギリスの伝統的なビール製法。ガスを使わずに自然の炭酸を楽しむ。
・ハンドポンプ:リアルエールを樽から手動で引き上げる装置。ビールを壊さずに適温で提供できる。
これらの要素が組み合わさることで、リアルエールの本来の味わいを楽しむことができ、イギリスのパブ文化の中でも重要な存在となっています。
リアルエールは普段から飲み慣れたビールではなく、新しい刺激がほしい!と考えている方にもおすすめで、鶏モモ肉を数種類のスパイスに付け込みジューシーに焼き上げる、ジャマイカのソウルフード『ジャークチキン』は自慢の逸品。是非ビアエンジンで、至高の一杯をご堪能下さい。
※下記の理由により、ご来店の際は事前にお店への確認をお願いいたします。
・営業時間が変更になっている可能性あり
・商品やサービスが変わっている可能性あり
・祝日や年末年始は営業していない可能性あり
・ラストオーダーは記載の営業時間よりも30~60分早い時間の可能性あり
★アイキャッチとなる写真の提供を募集しております。「お問い合わせ」からご連絡いただけると嬉しいです。
コメントはまだありません。